VBMEGユーザーズミーティング2022

主旨

脳波(EEG)や脳磁図(MEG)は聴覚検査やてんかん術前診断などの臨床応用だけでなく、脳ダイナミクスを調べる方法として基礎研究にも利用されてきました。近年、計測の多チャンネル化・計算機の高性能化・脳モデルの高精度化に伴い、EEG/MEGデータから脳内の活動源をイメージングする“電流源推定法”の重要性が増してきています。

当研究室で培った15年以上の電流源推定法の研究経験をもとに、電流源推定法の基礎から、我々が開発しているVBMEGツールボックスの使い方まで学んでもらうことを目的として、ミーティングを開催します。

対象:電流源推定法を学びたい方(学部3,4年生以上)

プログラム

日時:
2022年8月6日(土)10:00〜17:30

場所:
オンライン@Zoom

2022年8月6日(土)

10:00〜11:30 電流源推定法概論
山下宙人
ATR 脳情報通信総合研究所 脳情報解析研究所 計算脳イメージング研究室・室長
電流源推定法に関する基本知識を共有することを目的として、電流源推定法の研究動向および順問題や逆問題などの要素技術について解説します。
11:30〜12:00 次世代脳磁図計測装置について
廣江総雄
ATR 脳情報通信総合研究所 脳情報解析研究所 計算脳イメージング研究室・主任研究技術員
従来のSQUID型脳磁図計測装置に代わって光ポンピング磁力計を利用した脳磁図計測装置について紹介します。

=休憩=

13:00〜14:30 電流源推定ソフトウェア”VBMEG”の紹介
武田祐輔
ATR 脳情報通信総合研究所 脳情報解析研究所 計算脳イメージング研究室・主任研究員
我々が開発した電流源推定ソフトウェア”VBMEG”の特徴と使い方を紹介します。
14:30〜14:45 VBMEG環境構築
林亮輔
ATR 脳情報通信総合研究所 脳情報解析研究所 計算脳イメージング研究室・開発エンジニア
VBMEGの実行環境を簡単に構築するためのソフト:vbmeg dockerについてご紹介します。
14:45〜17:30 チュートリアル:VBMEGを用いた集団データ解析
鈴木啓大
ATR 脳情報通信総合研究所 脳情報解析研究所 計算脳イメージング研究室・専任研究員
このセッションでは,実際に参加者のmatlab上でVBMEGのプログラムを実行することで,VBMEGを用いた集団データ解析論文(Takeda et al., 2019)の再現を行なってもらいます.

チュートリアルプログラムの実行には,matlab実行環境とチュートリアルデータの事前ダウンロードが必要です.(チュートリアルデータ準備ページのリンクを参加登録の方にメールにてお知らせ致しました。メール不着の場合は下記お問い合わせ窓口までお知らせください。)
Takeda Y., Suzuki K., Kawato M., Yamashita O. (2019), MEG Source Imaging and Group Analysis Using VBMEG, Frontiers in Neuroscience, 13, 241

参加登録

参加登録希望者は下記Googleフォームよりお申込みください。

参加登録は締め切らせて頂きました。

VBMEGユーザーズミーティング参加登録


当日のZoomリンクは 2022年8月5日(金)午後にメールにて参加登録者にお知らせいたしました。メール不着の場合は、下記お問い合わせ窓口までお知らせください。


お問い合わせ窓口:cbi-info[at]atr.jp *[at]を@に置き換えて送信下さい。
主催:ATR脳情報解析研究所
謝辞 : 本研究会は情報通信研究機構(NICT)の委託研究209番”BMIオープンイノベーションのための脳活動マルチモーダル計測データの解析とその応用技術の研究開発”の支援により実施するものです。